自信家になる方法
日向です、
「自信がありません。どうすれば自信がつくでしょうか?」
という質問をよくもらいます。
自信があった方が確実にメリットが大きいです。
同じ事をしても、自信がある人と無い人では
結果が大きく異なります。
自信があった方が良いのは確かです。
しかし、
「自信がありません。どうすれば自信がつくでしょうか?」
この質問を頂いた時に、よく質問返しするのですが
「あなたが欲しいと思っている自信とは何ですか?」
です。
多くの人は
「自信をつけたい」
と思っていても、そもそも自信とは何なのか?
が解っていません。
「結婚したい」
といいながら、自分がどんな相手と
結婚したいのかが解っていません。
「お金が欲しい」
といいながら、お金とは何なのか?
お金はどうやって発生したのか?
などを調べる事はありません。
欲しい物の正体が解らなければ
それを手に入れる事はできません。
逆に正体が分かればすべては
手に入りますし、どうやって
手に入れればいいのか方法論まで
見えてきます。
では、多くの人が求めている
自信とは一体何なのでしょうか?
正解か不正解かは解りませんが私は
「自信=自分に対して安心する事』
だと思っています。
「私は大丈夫」
例えば、
「料理には自信があるけど
運動には自信が無い」
という人は
料理という分野に関しては安心していて
運動には安心できていない、という事です。
では、どうすれば安心できるのか?
という話になるのですが、
「やはり成功体験ですよね?」
と思う人が多いです。
確かに、成功体験から自信が生まれる事が
多いです。
料理で人から褒められまくった人は
当然ですが、安心して自信もつきます。
逆に運動でバカにされ続けた人は
安心感も自信もなくなります。
しかし…
ここで、よく考えてみて下さい。
運動に自信が無い人を例に挙げると
A:周りがおべっか使いで褒める人ばかりだった
B:周りがネガティブで意地悪な人だった
同じ運動能力を持つ人であっても
Aの環境にいる人と、Bの環境にいる人では
180度自信のつき方が変わります。
稀に成功した体験も根拠も無いのに
自信たっぷりな人を見かけた事がある
と思います。
あれは1つの才能だと思いますが
楽天的な性格な人は、他の人よりも
自信家になる確率が高くなります。
こうやって考えて見ると
『自信とは曖昧なもの』
という事が解ります。
周りの環境やその人の性格によって
簡単に変わってしまうのです。
つまり本人の才能や能力と
自信は比例していないのです。
しかし何度も言うように自信があると
何でもポジティブに、積極的に行動できるため
目標を達成できる確率が大きくあがります。
自信をつける方法はたくさんありますし
本質的には誰がみても凄いと思えるような
力を身につける事です。
また感情ではなく、数字を出す事です。
一度でも1000万円稼いだ人は
また1000万円稼げる確率が高くなりますが
数字という目に見える証拠があると
自信レベルはあがります。
しかし最初から数字を出すのは難しいので
今日は最も簡単な自信をつける方法を話します。
ここまでの話で既にピンと来ている方も
いると思いますが、とても簡単です。
『環境を変える』
これだけです。
もう少し具体的に言えば
1:ポジティブな人を周りにおく
2:褒めてくれる人を周りにおく
3:あなたが積極的に先に褒める
これだけで、自信なんて曖昧な物は
簡単についてしまうのです。
私はコピーライティングというスキルがあり
とても自信があります。
なぜか最初から自信がありました。
しかし今になって昔書いた文章を見ると
恐ろしいほど下手です。。
しかしなぜ自信があったのかと言えば
伊勢さんというパートナーが常に
褒めてくれていたからです。
伊勢さんは凄く分析力のある人なのですが
良い部分も、悪い部分もハッキリと解った上で
良い部分を強調して伸ばしてくれます。
逆に悪い部分は優しくオブラードに包んで
知らせてくれます。
私は最初にコピーを見てくれた人が伊勢さんだったので
根拠の無い自信がつき、そのおかげで積極的になれて
そして段々と実力がついていきました。
伊勢さんの人の育て方は参考になると思いますが
例えば、自分の子供が学校の通知表で
算数:1
歴史:1
国語:5
だったとします。
多くの親は
「何で算数と国語が1なのよ!もっと頑張りなさい!」
と、悪い部分に焦点を当てます。
しかし
「凄いね国語が5だね。ここを伸ばそう!」
と褒めてくれたら、恐らくその子は
滅茶苦茶伸びると思いますし、自信がつき
自然に勉強が好きになり、その他の分野も
伸びてしまいます。
弱みにフォーカスするのではなく
強みにフォーカスして伸ばす
これが実は最も自信をつけ、効率の良い
学習方法なのです。
自信の話に戻りますが、私は褒めてくれる人が
周りにたくさんいました。
そして私も人を褒める性格でした。
ですので『褒めちぎるサークル』がいつの間にか出来上がり
多くの人が自信家になり、そして自然に結果もついてきました。
「自信をつけたいです」
という気持ちは解りますし
重要だと思います。
しかし同時に
『自信とは曖昧なもの』
である事実を理解して
1:ポジティブな人を周りにおく
2:褒めてくれる人を周りにおく
3:あなたが積極的に先に褒める
このアプローチをとれば自然に
自信と結果がついてきます。
結果を出してから自信をつけるのではなく
自信がつくから結果がでるのです。
ぜひ『褒めちぎりサークル』を作ってみて下さい。