多忙なビジネスマンこそ、アロマを極めろ!
一昔前は、アロマといえば女子のもの。
男がアロマが好きなんて、人前で言えませんでしたが、最近は、芸能人にアロマの愛好者が増えたおかげで、男も堂々とアロマを愛用できるようになり、僕も徐々にカミングアウトしています(笑)
ON・OFFの切り替え効果
嗅覚は、五感の中で唯一、直接、脳に届く感覚です。
そのため、仕事モードと休憩モードを、サッと変換しやすいのです。
帰宅後もダラダラと仕事モードが続いては、デキる男とは程遠いですよね。
サッと切り替えて、夜はゆっくり。
逆に仕事中は集中して取り組めるのが、アロマの良いところです。
プルースト効果
トランプの神経衰弱で実験して、こんな結果が出ています。
睡眠中にバラの香りを嗅いだグループの正解率97%
嗅がなかったグループの正解率86%
香りが、記憶を呼び起こす作用のことを、プルースト効果といいます。
この実験結果、どう受け止めますか?
優秀なビジネスマンが、睡眠中にアロマを焚いている理由が、ここに見える気がしますよね。
イランイランの催淫効果はウソ
イランイランは、かつてマリリンモンローが愛用していた香水に使われていた香りで、大変女性的な魅力がある香りです。
しかし、この香り、取り扱いに注意が必要。
セラピストの友人によると、イランイランを好むのは、圧倒的に男性だそうです。
よく、イランイランに催淫効果があるなんて聞くのですが、あれは、女性が男性を誘う時に有効だという話。
女性が同じような気分になってくれるかというと、そうではないことが分かりました。
イランイランは、血圧を下げる作用があるのですが、女性には低血圧の方が多いので、具合が悪くなってしまう方もいるようです。
女性の中でも、イライラしてたり、物言いがキツイ人や、所作がドタバタしているタイプの人は、イランイランを好きなんだそうです。
女性を誘いたいなら、柑橘系のベルガモットをうっすらと香らせるくらいが無難そうですね。
マージョラムは性欲減退?
一方、男が注意したいのは、マージョラム。
一説には、性欲がなくなると言われています。もし、彼女がマージョラムを焚こうと言い出したら・・・どういう意味なのでしょうか?( 一一)
でも、バリでは、新婚のベッドにマージョラムを撒く習慣があるそうなんです。
優しい気持ちになれる香りなので、「女性に気を配る余裕ができる=性欲減退」みたいなことなんでしょうか?真偽は分かりません。
男のアロマはずばりこれだ!
ジュニパーベリー
毒素排出効果が高く、お酒のジンの香りと表現される。男前な香り。
ローズマリー
痛みや筋肉疲労に効果大。集中力も高めてくれる。さっぱりした香りは、男性が香水として使っても違和感がなく重宝します。
ベルガモット(もしくは、ライム)
ビターな柑橘系。甘めのオレンジと違って、少し大人な香り。他の香りと混ぜて、隠し味のような使い方が通だと思います。
ペパーミント
そのまんまの香り。一滴加えると、他の香りを爽やか変換してくれます。
ティートリー
あと少しの頑張りを後押ししてくれる。残業がキツイ時におすすめ。
3つくらいを組み合わせて使うと、少し上級者気分になれます。
アロマを味方につけて、デキる男を目指したいものですね。