８つの躍動の使い方

今回は「生命の８つ躍動」の
使い方についてご説明します。

「生命の８つの躍動」とは
生物学的に僕たちにプログラミングされた
生物の根源的な８つの欲求です。

どんなものがあったか覚えてますか？

たぶん、忘れていると思うので、
もう一度書いておきますね。笑

【生命の８つの躍動】

１．生き残り、人生を楽しみ、長生きしたい。
２．食べ物、飲み物を味わいたい。
３．恐怖、痛み、危険を免れたい。
４．性的に交わりたい。
５．快適に暮らしたい。
６．他人に勝り、世の中に後れを取りたくない。
７．愛する人を気遣い、守りたい。
８．社会的に認められたい。

なんとなく、８つの躍動が
あなたの中にもあることはわかりますよね？

これから僕たちは、
この躍動を普通の人より
深く理解していく必要があります。

あなたの心に潜む「躍動」に
”利用される”のではなく、

”利用してやる”。
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じゃぁ、どうやって利用するか、
具体的に見てみましょう。

あれこれと説明するよりも、
体験してもらったほうが
理解がはやいので、
まずは次の文章を読んでみてください。

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「８つの躍動」を利用できるようになると、
どんなことができるようになるか分かりますか？

８つの躍動を意図的に刺激できれば、
相手の「心」を支配できます。

脳みそをハイジャックするようなものです。

想像してみてください。

あなたが大好きな”あの人”の
頭の中に手を突っ込んで、

あなたが思うように
脳ミソのプログラムをいじれるのです。

何をさせるのも思い通りですよ。

なんとかして、
ベッドに連れ込みたい？

それでしたら、あなたのことしか
目に入らないくらいメロメロに
させるのもいいですね。

そのあと何をしたいかは
あんまり聞きたくないので、
ご自由にどうぞ！

ベッドに連れ込むよりも、
お金に困っているんですか？

だったら、あなたの商品を在庫切れになるまで
買ってもらうのはどうでしょうか？

８つの躍動が利用できれば、
合法的に相手の財布の中身を
ごっそりとあなたの預金口座に
振り込ませることもできます。

くれぐれも悪用しないでください。

がっぽり稼いだお金で
三ツ星レストランをハシゴしたり、
思うがままに世界中を飛行機で旅したり、
何をしても、誰も怒りません。

警察につかまらないのはもちろんのこと
税務署があなたを訪ねて来ることもありません。

全部、合法的に感謝されながら
自力で集めたお金ですから。

預金口座が”2桁”くらい増えたあたりで
ちゃんと家族サービスもお忘れなく。

パートナーや両親に感謝の気持ちを込めて
久しぶりにプレゼントするのもいいですね。

今まで敷居が高くて入れなかった
高級ブティックで好きなものを
買ってあげてください。

子供とゆっくり遊ぶ余裕もあるでしょう。

本格的なアウトドアを
お金も時間をかけて楽しめば、
子供の将来も楽しみですね！

1分1秒を全力で楽しんでください！

生命の8つの躍動を理解することは、
まさに、あなたの人生のハンドルを
神様から奪い取ったようなものです。

あなたの好きな人生を歩んでください。

さあ、8つの躍動を利用して
どんな人生にしますか？

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どうでしょうか？

文章を読んでいると、
８つの躍動を利用したいと思いませんか？

たぶん、あなたの頭の中では
”冷静な自分”と”欲望丸出しの自分”
が葛藤しているんじゃないでしょうか？

「いやいや、そんな夢のような
都合のよいノウハウなんて・・・」

と思いながらも、

「おいしい物たべたい。旅行に行きたい。
好きな人とやりたい。家族に感謝されたい。」

こんな欲求を抑えきれないはずです。

これが「８つの躍動」を刺激する
ということです。

「僕たち誰もが持っている欲望が
満たされた状態を言葉にしてみる。」

これだけで反応率があがります。

「いやいや日向さん、
そんな品性のカケラもない文章を書いたら
読者全員から嫌われちゃいますよ」

と、思うかもしれません。

ところが、
そうではないんですね。

むしろ、ダイレクトに欲を刺激したほうが
読者の反応はよくなります。

（特に商品を売る場合）

これ、すごい重要なポイントです。

感覚的にはイマイチな文章でも、
実際に試してみると、反応が良いということ。

これはコピーライティングを学ぶ上で
必ず覚えていてください。

本気でコピーを書けるようになりたければ、
ドロドロした欲望をダイレクトに刺激する
上に書いたみたいな文章は
書けるようにならないとダメです。

普段、僕はそこまで露骨な文章は
書いていませんが、気付かれない程度に
要所要所で８つの躍動を刺激しています。

（今度から意識してみてください。笑）

とはいえ、最初から
「気づかれないように・・・」
なんてことは考えないでくださいね。

最初は、露骨に欲を刺激する文章を
書けるようになってから、
徐々に自分の色を出してみてください。

「現代広告の心理技術」を
読んでもらうとわかりますが、

この本はひたすら露骨な文章で
欲望を刺激しまくってきます。

そういう意味でも
コピーのお手本として役に立ちます。

良い文章に触れることも
コピーライティング上達のコツですよ。

８つの躍動をどんな感じで使うのか、
なんとなく分かりましたか？

ポイントになるのは、
人間がどんな欲望をもっているかを
深いレベルで理解できるか否か、です。

誰もがいつも心の中で思っているけど
なかなか声に出せないような欲望に
どれだけ気付けるかどうかです。

それさえ分かれば、
あとは文章に書くだけです。

今日はここらへんで終わります！

次回は
「隠れた欲望の探し方」
についてお話しますね。

ではでは！

-コピーライティング