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コピーライティング

アメとムチ ではなく ムチとアメ

前回の内容は覚えていますか?

『日本は近い将来、本格的に衰退を
始めるので、なんとかして
自分の身は自分で守れるように!

コピーライティングのスキルは
いつの時代もお金になるよ!』

というお話でしたね。

今回は、前回のブログの
”意図”についてお話します。

僕が普段のブログやメールで
つかっている”タネ明かし”
みたいなものなのです。

なので、ちょっと気が引けるのですが、
このコピーライティング講座では
僕の全てをだしきろうと思うので、

思い切って公開しちゃいます。

今日ご紹介するテクニックを使えば、
読者の心だけでなく、行動を変える
ことができるようになります。

悪用しやすい部分でもあるので、
くれぐれも「読者を良い方向に導く」
ためだけに使ってくださいね!

さて、本題にはいりましょう。

今日の内容は
『現代広告の心理学101』でいうと
40~48ページの内容になります。

「恐怖という要素~恐れを誘って売る」
というところです。

現代広告の心理技術は「広告」の本なので、
商品を売ることを中心に書かれていますが

「売る」ことに限らず、恐怖には
人の行動を変える力があります。

恐怖がどれほど、行動に影響を与えるかを
理解してもらうために、
ちょっと想像してみてください。

人が大勢ゆきかう大通りを歩いていると、
後ろから声がしました。

「俺の言うことを聞かないと、
ナイフで刺すぞ。」

「今すぐにコマネチしろ!」

・・・さあ、どうしますか!?

たぶん、どれだけ恥ずかしくても
全力でコマネチすると思います。

これが「恐怖」の力です。

人間は恐怖を与えられると
そこから逃れようとします。

生命の8つの躍動にも
「恐怖、痛み、危険を免れたい」
という項目がありました。

恐怖が切迫したものであるほど、
行動に駆り立てる力も強くなります。

僕の前回のメールの意図は、

「近い将来の生活が危ない!」
という恐怖を与えて、

その解決策として
「コピーライティング」を
提案し、行動(勉強)してもらう、

ということでした。

恐怖を与えるといっても、
強引に煽ったりはしていません。

ただ、日本経済が危ないという
「事実」と伝えただけです。

よく耳障りの良い話ばかりを
する人がいますが、
それだけでは人はなかなか動きません。

アメとムチが大切なわけですね。

あ、

もちろん、あんまり恐怖を掻き立てるような
文章ばかり書いていると印象が悪くなりますので
気をつけてくださいね!

ちょっと注意してもらいたいのは、
アメとムチの順番です。

最初に「ムチ」(恐怖)を与えてから
「アメ」(希望)を提示することです。

「日本経済が危ない」

「コピーライティングがすごい!」

の順番はオッケーですが、

「コピーライティングがすごい!」

「日本経済が危ない」

はダメです。

なぜ「ムチ⇒アメ」の順番で
なければいけないか、わかりますか?

これは、ナイフを背中に押し当てられる前に、
「コマネチしろ!」と言われても
全員が無視するのと同じことです。笑

コピーライティングでは
「伝える順番」というのも
非常に大事な要素になります。

「伝える順番」の詳しい話は
この講座でも追々話していこうと
思っています。

ではでは、今日はこのへんで!

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